耕鋤(読み)コウジョ

デジタル大辞泉 「耕鋤」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょ〔カウ‐〕【耕×鋤】

[名](スル)土を掘り起こしてたがやすこと。農事を行うこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耕鋤」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょカウ‥【耕鋤・耕耡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こうしょ」とも ) 土をたがやし、すくこと。農事を行なうこと。
    1. [初出の実例]「耕鋤に非ざるを食とし、蚕口に非ざるを衣とすといひて」(出典:貞享版沙石集(1283)九)
    2. [その他の文献]〔晉書‐食貨志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「耕鋤」の読み・字形・画数・意味

【耕鋤】こう(かう)じよ

たがやし鋤く。唐・光羲〔田家雑興、八首、七〕詩 日(た)けて鋤に懶(ものう)く 高きに登りて川陸を

字通「耕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android