デジタル大辞泉
「耳菜草」の意味・読み・例文・類語
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みみな‐ぐさ【耳菜草】
〘名〙 ナデシコ科の
多年草。
各地の
路傍に生える。高さ一五~三〇センチメートル。茎は暗紫色を帯び、密に毛が生えて、
上部には
腺毛が混じる。葉は卵形または長卵形で対生する。
晩春、枝先に大きな
集散花序をつくり、白い五弁花をつける。
花弁の
先端は二裂している。
果実は
円筒形で横に向く。
漢名は簇生巻耳で、慣用的に用いる巻耳は中国産の
別種の名。《季・春》
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
耳菜草 (ミミナグサ)
学名:Cerastium fontanum subsp.triviale var.angustifolium
植物。ナデシコ科の越年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報