耽奇漫録(読み)タンキマンロク

デジタル大辞泉 「耽奇漫録」の意味・読み・例文・類語

たんきまんろく【耽奇漫録】

江戸後期の考証随筆。20集(20冊)。山崎美成よししげ序・跋。文政7~8年(1824~1825)成立。美成のほか文晁ぶんちょう曲亭馬琴らが、好古好事の者の会合「耽奇会」に持ち寄った古書画や古器財などの図に考説を添えたもの。馬琴序の5巻(5冊)本もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android