聖天社(読み)しようてんしや

日本歴史地名大系 「聖天社」の解説

聖天社
しようてんしや

[現在地名]鎌倉市雪ノ下二丁目

巨福呂こぶくろ坂切通の傍らに鎮座し、ゆきした地区民の管理社。例祭七月一六日。俗称は青梅おうめ聖天。「鎌倉志」によれば、社名病床の鎌倉将軍が青梅の実を所望した際、当社前の梅樹の実を進めたところ病が癒えたという故事によるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android