背恰好(読み)せかっこう

精選版 日本国語大辞典 「背恰好」の意味・読み・例文・類語

せ‐かっこう‥カッカウ【背恰好】

  1. 〘 名詞 〙せいかっこう(背恰好)
    1. [初出の実例]「屈(かが)んでなれば能くはわからねどお栄さんらしき背格好(セカクカウ)」(出典:おぼろ夜(1899)〈斎藤緑雨〉)

せい‐かっこう‥カッカウ【背恰好】

  1. 〘 名詞 〙 背の高さやからだつき。すがたかたち。せかっこう。
    1. [初出の実例]「あいつが顔付せいかっかう成人するに従ひ、死なれた旦那に生写し」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android