胸開く（読み）ムネアク

デジタル大辞泉「胸開く」の意味・読み・例文・類語

心が晴れ晴れする。気分がよくなる。
「亡きあとまで、人の―・くまじかりける人の御おぼえかな」〈源・桐壺〉

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心が晴れる。気持がすっきりする。心配事などの心の重荷がなくなる。胸の隙あく。

※蜻蛉（974頃）上「わが思ふには、いますこしうちまさりて、なげくらんと思ふに、いまぞむねはあきたる」

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