腰窓(読み)コシマド

デジタル大辞泉 「腰窓」の意味・読み・例文・類語

こし‐まど【腰窓】

部屋廊下などの床面に接して作られた小さい窓。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腰窓」の意味・読み・例文・類語

こし‐まど【腰窓】

〘名〙
① 部屋や廊下などの床に接して作られた小さな窓。
※歌舞伎・富士額男女繁山(女書生)(1877)序幕「上手の褄掃出しの腰窓」
窓下の腰が高い窓
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「二人葉子の部屋だった六畳の腰窓の前に小さな二つの机を並べた」

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