腹下(読み)はらくだし

精選版 日本国語大辞典 「腹下」の意味・読み・例文・類語

はら‐くだし【腹下】

〘名〙
① 胃や腸を損なって下痢(げり)をすること。はらくだり。
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七「財布の腹下(ハラクダ)しといふ心で、金がなくなったといふんだらう」
便通をよくする薬剤下剤(げざい)

はら‐くだり【腹下】

日葡辞書(1603‐04)「Faracudari(ハラクダリ)〈訳〉下痢」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android