臨済の喝徳山の棒(読み)リンザイノカツトクザンノボウ

デジタル大辞泉 「臨済の喝徳山の棒」の意味・読み・例文・類語

臨済りんざいかつ徳山とくざんぼう

《「伝灯録」から》臨済禅師はよく大喝を与え、徳山和尚はよく痛棒を加えたことから、禅宗修行のきびしさのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臨済の喝徳山の棒」の意味・読み・例文・類語

りんざい【臨済】 の 喝(かつ)徳山(とくざん)の棒(ぼう)

臨済禅師がよく大喝を与え、徳山和尚がよく痛棒を加えたというところから、禅修行の厳しさをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android