船山輔之(読み)ふなやま ほし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船山輔之」の解説

船山輔之 ふなやま-ほし

1738-1804 江戸時代中期-後期の暦算家。
元文3年生まれ。中西流,関流の和算戸板保佑(やすすけ)に,天文暦法を山路主住(ぬしずみ)にまなぶ。安永9年(1780)から陸奥(むつ)仙台藩士のまま幕府天文方となった。文化元年9月12日死去。67歳。通称は喜左衛門,喜一。号は国賢。著作に「絵本工夫之錦」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android