船装・艤(読み)ふなよそい

精選版 日本国語大辞典 「船装・艤」の意味・読み・例文・類語

ふな‐よそい ‥よそひ【船装・艤】

〘名〙
出船準備。ふなもよい。ふなごしらえ。ふなよそおい。ふねよそい。〔十巻本和名抄(934頃)〕
② 船を飾りたて、舟遊びの準備をすること。ふねよそい。

ふな‐よそおい ‥よそほひ【船装・艤】

〘名〙 =ふなよそい(船装)①〔色葉字類抄(1177‐81)〕
信長記(1622)一上「山田の浦につかせ給ひ、御ふなよそほひを急れて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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