芝二本榎覚真寺門前(読み)しばにほんえのきかくしんじもんぜん

日本歴史地名大系 「芝二本榎覚真寺門前」の解説

芝二本榎覚真寺門前
しばにほんえのきかくしんじもんぜん

[現在地名]港区高輪たかなわ二丁目

高輪台上の中原なかはら往還に面した片側の門前町屋。北は芝二本榎承教寺しばにほんえのきじようきようじ門前、東は覚真寺境内、西は往還を隔てて芝二本榎上行寺しばにほんえのきじようぎようじ門前および円真えんしん寺、南は高野学侶在番屋敷。覚真寺は万治元年(一六五八)西久保にしくぼから移転し、同じ頃門前町屋も成立した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android