芳飯・苞飯(読み)ほうはん

精選版 日本国語大辞典 「芳飯・苞飯」の意味・読み・例文・類語

ほう‐はん ハウ‥【芳飯・苞飯】

〘名〙 器に盛った飯の上に、野菜乾魚などの煮物をのせ、汁をかけたもの。法飯
蔭凉軒日録‐延徳二年(1490)四月六日「晩来自栖老軒包飯
御湯殿上日記‐大永七年(1527)四月二三日「はうはんにて御さか月まいる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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