英彦山がらがら(読み)ひこさんがらがら

事典 日本の地域ブランド・名産品 「英彦山がらがら」の解説

英彦山がらがら[人形・玩具]
ひこさんがらがら

九州・沖縄地方、福岡県地域ブランド
田川郡添田町で製作されている。約1300年前、文武天皇が天災回避の祈願のため、英彦山に鈴一個を奉納したことが始まり。土鈴としては最古歴史をもつ。魔よけ厄よけとして知られる。赤・青で彩色した素焼きの土鈴で、吊り下げ紐には藁を用いる。福岡県特産民芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「英彦山がらがら」の解説

英彦山がらがら

福岡県田川郡添田町で生産される魔除けの土鈴。文武天皇が英彦山(ひこさん)に奉納した鈴が由来との伝承がある。

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