茶利敵(読み)チャリガタキ

デジタル大辞泉 「茶利敵」の意味・読み・例文・類語

ちゃり‐がたき【茶利敵】

半道敵はんどうがたき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶利敵」の意味・読み・例文・類語

ちゃり‐がたき【茶利敵】

〘名〙 こっけい味を帯びた敵役(かたきやく)。敵役で、道化をかねたもの。半道敵(はんどうがたき)。「仮名手本忠臣蔵」の鷺坂伴内がこれにあたる。
※浄瑠璃・花襷会稽掲布染(1774)二「誰見立てもちゃり敵、智恵と愛気はけし程もない癖のさばる高慢の鼻」

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