デジタル大辞泉 「華道」の意味・読み・例文・類語 か‐どう〔クワダウ〕【華道/花道】 草花や木の枝を花器に挿して鑑賞する技法・作法。生け花。[類語]生け花・挿花・お花・花・フラワーアレンジメント・草花・生花・切り花・盛り花・押し花・造花・ドライフラワー・花束・ブーケ・花輪・レイ・徒花あだばな・無駄花・初花・国花・県花・名花・梅花・桜花・菊花・綿花・菜の花・落花 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「華道」の意味・読み・例文・類語 か‐どうクヮダウ【華道・花道】 〘 名詞 〙 立花(りっか)、挿花(そうか)、生花(せいか)、投げ入れなど各種「いけばな」の総称。草花、木の枝などを花器にさして、人工的に美しい型を表現する技術。江戸時代、儒教の影響で精神修養的な面が強調されて生じた語。[初出の実例]「されば古人の曰或時の花形は如来のごとく菩薩のごとく金剛力士のごとくなるべしといへり。花道のみにかぎらず。諸道諸芸もかくぞ有べき」(出典:立花秘伝抄(1688)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
旺文社日本史事典 三訂版 「華道」の解説 華道かどう 立花 (りつか) と生花 (いけばな) の総称「花道」とも書く。古く仏教的行事で仏前に花を供える風があったが,平安時代以後,室内の瓶に花をさして観賞するようになり,書院造の床の間の出現とともに観賞の場が安定し,立花として独特の造形美術となった。東山文化の時代に池坊専慶らの立花の名手が現れ,ついで草庵風茶室の茶花として,「投げ入れ」が千利休によって大成され,江戸時代に数寄屋造のために,立花と茶花が融合されて生花がおこり,家元制度のもとで形式化した。「花道」の語は,元禄時代の書にはじめてみられる。明治時代以後,洋風の影響で盛花 (もりばな) が行われたが,華道は女性の教養として盛んになり,現在に至る。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by
日本文化いろは事典 「華道」の解説 華道 華道とは、四季折々の樹枝・草花などを切って花器に挿し、その姿の美しさ、いのちの尊さを表現し観賞する芸術です。 茶道などの他の諸芸と同様、礼儀作法を大切にする日本の伝統的な芸術です。 出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「華道」の意味・わかりやすい解説 華道かどう 「生け花」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by