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落書【らくがき】

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  • 世界大百科事典 第2版の解説

  • らくがき【落書】
     
    門や壁など書くべきでないところにいたずら書きすること。転じて,記述描写の目的を定めずに遊び心で描く態度をさす。日本では,〈落書〉を〈らくしょ〉と読んだ時代が長く,そもそもは〈落首(らしじゆ)〉に由来することばである。落首は,詩歌の形で時事人物を諷した章句を門や塀にはったり,道に落として世間評判をたてようとする行為作品をいった。平安時代に貴族のあいだで行われ,やがてそれが恋の相手などへの思慕メッセージをさすものとなったのが〈落し文(おとしぶみ)〉であり,詩歌という形にとらわれず匿名の風刺をさす語となったのが〈落書〉である。・・・

    ▼落書について記述のある項目
     落書【らくしょ】 風刺画【ふうしが】

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  • 世界大百科事典 第2版の解説

  • らくしょ【落書】
     
    時の政情社会風潮の風刺・批判陰謀密告特定個人に対する嘲弄攻撃のために作成し,ひそかに,人目につきやすい場所に落としておいたり(落しぶみ),門戸や壁に書きつけたり,紙に書いて掲示したりした匿名(とくめい)の文書。詩歌の形式によるものは,とくに〈落首(らくしゆ)〉といいならわしてきている。また,いわゆる〈いたずらがき〉としての〈らくがき〉(落書,楽書)は,〈らくしょ〉が変化したものであるが,本来のそれとは区別されている。・・・

    ▼落書について記述のある項目
     落書【らくがき】

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  • デジタル大辞泉の解説

  • らく‐がき 【落書(き)/楽書(き)】
     
    [名](スル)《「らくしょ(落書)」から》書くべきでないところに文字や絵などをいたずら書きすること。また、その書いたもの。「塀に―する」
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  • デジタル大辞泉の解説

  • らく‐しょ 【落書】
     
    政治・社会や人物などを批判・風刺した匿名の文書。人目に触れやすい所に落として人に拾わせたり、相手の家の門・塀に貼(は)りつけたりした。中世から近世にかけて盛行。おとしぶみ。→落首
    「らくがき」に同じ。
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  • 百科事典マイペディアの解説

  • 匿名(とくめい)で,政治に対する風刺的批判,時の権力者に対する嘲弄(ちょうろう)的警句などを書いた紙を道に落として人に拾わせたり,人目にふれやすい門,壁などにはりつけて流布させたもの。
    ※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。

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  • 大辞林 第三版の解説

  • らくしょ【落書】
     
    政治・世相・個人などを批判・風刺した匿名の文書。路上に落としたり,門・塀に貼ったりした。主に中世から近世にかけ盛行。二条河原落書は有名。おとしぶみ。 → 落首
    らくがき。
    中世,社寺の集会などにおける無記名の投書。犯罪者摘発のために行われた。

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落書に近い言葉→落書き(約款用語)|落書露顕

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