落縁(読み)オチエン

デジタル大辞泉 「落縁」の意味・読み・例文・類語

おち‐えん【落(ち)縁】

一段低く設けた縁側普通雨戸より外のぬれ縁をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「落縁」の意味・読み・例文・類語

おとし‐えん【落縁】

〘名〙 =おちえん(落縁)
多情仏心(1922‐23)〈里見弴病気見舞「折れ曲った書院くづしの窓から一間、また南側二間は深い土庇の落縁(オトシエン)で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android