葉室光雅(読み)はむろ みつまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葉室光雅」の解説

葉室光雅 はむろ-みつまさ

1149-1200 平安後期-鎌倉時代公卿(くぎょう)。
久安5年生まれ。葉室光頼の3男。母は藤原親隆の娘。源頼朝追討の院宣を奉じたため,文治(ぶんじ)元年(1185)蔵人頭(くろうどのとう),右大弁を解官される。まもなく出仕をゆるされ,3年従三位。のち権(ごんの)中納言,従二位にいたる。堀河中納言とよばれた。正治(しょうじ)2年3月9日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android