デジタル大辞泉 「著し」の意味・読み・例文・類語
いち‐じる・し【著し】
「―・き山口ならばここながら神の気色をみせよ」〈かげろふ・上〉
[補説]日葡辞書に口語形「いちしるい」もみられる。
[形シク]「いちじるしい」の文語形。
しる・し【▽著し】
1 はっきりしている。際立っている。しろし。
「大伴の遠つ
2 (多く「…もしるく」の形で)聞いたこと思ったことなどが、はっきり形に現れるさま。
「さればよと思ふも―・くをかしうて」〈枕・二七七〉
いち‐しろ・し【▽著し】
「
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