…蒸気で蒸してつくる料理。まんじゅう,蒸しようかんなどの蒸菓子をこの名で呼ぶこともある。平安時代にはすでに使われていたことばで,《大和物語》には〈庭に生たるな(菜)をつみてむし物といふものにして〉という記述がある。…
…そのほか,静岡の安倍川餅,伊勢の赤福餅,近江草津の姥(うば)が餅,あるいは各地名物の力餅の類も餅菓子に属する。(2)蒸菓子 酒まんじゅう,薯蕷(しよよ)まんじゅうなどのまんじゅう類や蒸しようかん(ようかん)など点心として発達してきた菓子はほとんどこの類に属する。まんじゅう類はあんを包んで成形したものを蒸し,蒸しようかん,外郎(ういろう),かるかんなどは材料をまぜ合わせた種を枠型に入れて蒸し,それを拍子木形に切り分けるものが多い。…
※「蒸菓子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...