藤原有実(読み)ふじわらの ありざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原有実」の解説

藤原有実 ふじわらの-ありざね

847-914 平安時代前期-中期公卿(くぎょう)。
承和(じょうわ)14年生まれ。北家藤原良仁(よしひと)の次男左近衛(さこんえの)中将兼蔵人頭(くろうどのとう)をへて,元慶(がんぎょう)6年(882)参議となる。左衛門督(さえもんのかみ),陸奥出羽按察使(むつでわあぜち)をかね,正三位にすすんだ。延喜(えんぎ)14年5月12日死去。68歳(「公卿補任(ぶにん)」では67歳)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android