藤原興範(読み)ふじわらの おきのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原興範」の解説

藤原興範 ふじわらの-おきのり

844-917 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
承和(じょうわ)11年生まれ。式家藤原縄主(ただぬし)の曾孫(そうそん)。大宰大弐(だざいのだいに),式部大輔(しきぶのたいふ)などをへて,延喜(えんぎ)11年参議となる。のち弾正大弼(だんじょうのだいひつ),近江守(おうみのかみ)。「延喜格(きゃく)」の編集に参加した。延喜17年10月1日死去。74歳。字(あざな)は常生

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android