藤原菅雄(読み)ふじわらの すがお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原菅雄」の解説

藤原菅雄 ふじわらの-すがお

?-? 平安時代前期の官吏
式家藤原種継(たねつぐ)の孫。藤原佐世(すけよ)の父。承和(じょうわ)11年(844)従五位下となり,常陸介(ひたちのすけ),木工頭(もくのかみ),民部大輔(みんぶのたいふ)などを歴任仁明(にんみょう)天皇,文徳(もんとく)天皇死去のとき,美濃(みの)不破(ふわ)の関,伊勢(いせ)鈴鹿の関の固関使(こげんし)をつとめた。貞観(じょうがん)5年(863)正五位下。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android