蜀黍(読み)モロコシ

デジタル大辞泉 「蜀黍」の意味・読み・例文・類語

もろ‐こし【蜀黍/唐黍】

イネ科一年草。高さ約2メートル。茎は円柱形で節があり、葉は長大で互生する。夏、茎の頂に大きな穂を出し、赤褐色の小さな実が多数できる。実は酒・菓子などの原料飼料にもする。アフリカ原産で、古くから作物として栽培。高粱コーリャン。もろこしきびたかきび。とうきび。 秋》
[類語]あわひえきびコーリャン

しょく‐しょ【××黍】

モロコシ別名

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精選版 日本国語大辞典 「蜀黍」の意味・読み・例文・類語

しょく‐しょ【蜀黍】

〘名〙 植物もろこし(蜀黍)」の漢名。〔薬品手引草(1778)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蜀黍」の解説

蜀黍 (モロコシ)

学名Sorghum bicolor var.bicolor
植物。イネ科の一年草

蜀黍 (トウキビ)

植物。イネ科の一年草,園芸植物,薬用植物トウモロコシ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

普及版 字通 「蜀黍」の読み・字形・画数・意味

【蜀黍】しよくしよ

とうきび。

字通「蜀」の項目を見る

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