蟒草(読み)ウワバミソウ

デジタル大辞泉 「蟒草」の意味・読み・例文・類語

うわばみ‐そう〔うはばみサウ〕【×蟒草】

ミズナ別名

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精選版 日本国語大辞典 「蟒草」の意味・読み・例文・類語

うわばみ‐そううはばみサウ【蟒草】

  1. 〘 名詞 〙 イラクサ科多年草。各地の山中で湿った斜面や崖などに群生する。茎は斜めに伸び、高さ三〇~四〇センチメートル。葉は先が長くとがった斜卵形または斜長楕円形で、縁にあらい鋸歯(きょし)がある。雌雄異株で、四月頃、黄白色の花が咲く。秋、茎の節間が多肉にふくれて樽状になり、やがて一節ごとに離れ落ち、発芽して新しい苗となる。この時期のものをムカゴミズと呼ぶ。茎や葉は食用。漢名、赤車使者誤用。みずな。くちなわじょうご。《 季語・春 》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蟒草」の解説

蟒草 (ウワバミソウ)

学名Elatostema umbellatum
植物。イラクサ科の多年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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