行作(読み)ギョウサ

デジタル大辞泉 「行作」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐さ〔ギヤウ‐〕【行作】

行儀作法。ふるまい。おこない。
「さて身の―を見れば、物知り顔に我をたかぶり」〈都鄙問答

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行作」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐さギャウ‥【行作】

  1. 〘 名詞 〙 行儀作法。おこない。ふるまい。
    1. [初出の実例]「本寺さへかくの行作(ギャウサ)あれば、末寺の色方にあるは断と見赦し給へ」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android