衣装雛(読み)いしょうびいな

精選版 日本国語大辞典 「衣装雛」の意味・読み・例文・類語

いしょう‐びいなイシャウびひな【衣装雛】

  1. 〘 名詞 〙いしょうびな(衣装雛)《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「みがきたてたる衣装(イシャウ)びいなのかほに墨をぬりて」(出典:浮世草子世間娘容気(1717)三)

いしょう‐びなイシャウ‥【衣装雛】

  1. 〘 名詞 〙 衣装を飾った雛祭(ひなまつり)人形。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「けふとてや紅(もみ)の媚ある衣裳雛」(出典:俳諧・雑巾(1681)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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