袖止(読み)ソデトメ

デジタル大辞泉 「袖止」の意味・読み・例文・類語

そで‐とめ【袖止(め)/袖留(め)】

江戸時代男子元服、または女子成人に達したとき、振袖をその半分ほどの普通の袖丈に縮めること。また、その祝い。とめそで。
吉原で、振袖新造から、その上の階級である部屋持ちの留袖新造になること。また、その儀式。そでつめ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android