裏一巡(読み)うらいちじゅん

精選版 日本国語大辞典 「裏一巡」の意味・読み・例文・類語

うら‐いちじゅん【裏一巡】

〘名〙 俳諧連歌で、連句名残の折となって、座中各自が各一句ずつ付けること。
※俳諧・天満千句(1676)七「また残るうら一順に今朝の雲〈利方雨気に成てけふる線香〈西鬼〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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