裏白樺(読み)ウラジロカンバ

デジタル大辞泉 「裏白樺」の意味・読み・例文・類語

うらじろ‐かんば【裏白×樺】

カバノキ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は灰白色。葉は広楕円形で縁に二重のぎざぎざがあり、裏面は白みを帯びる。果穂を猫の尾に見立てて、ねこしでともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裏白樺」の意味・読み・例文・類語

うらじろ‐かんば【裏白樺】

〘名〙 カバノキ科の落葉高木。本州東北から近畿地方にかけて生える。高さ一五メートルに達し、小枝は折ると香気がある。ねこしで。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「裏白樺」の解説

裏白樺 (ウラジロカンバ)

学名Betula corylifolia
植物。カバノキ科の落葉高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android