百科事典マイペディア 「補体結合反応」の意味・わかりやすい解説
補体結合反応【ほたいけつごうはんのう】
→関連項目アデノウイルス|ボルデ
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…これらの制御タンパク質を欠損している人では,歯止めを失ったため,補体系の反応が際限なく進行し,その結果さまざまな病気が生じる。
[診断への利用]
なお,梅毒やウイルス感染症の補助診断に用いられている補体結合反応は,種々の抗原抗体複合物に補体が非特異的に反応できることを応用した血清反応である。既知の抗原を用い,これと反応できる抗体が患者の血清中に存在するか否かを調べようとするときに用いられることが最も多い。…
※「補体結合反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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