補助化学療法(読み)ホジョカガクリョウホウ

百科事典マイペディア 「補助化学療法」の意味・わかりやすい解説

補助化学療法【ほじょかがくりょうほう】

(がん)の手術後に,制癌薬を投与する治療。転移や再発を防ぐねらいで行われるが,早期胃癌肺癌食道癌では,この治療をしても延命効果が見込めないことも,最近ではわかってきた。 癌研究所付属病院(東京都豊島区)の胃癌外科グループによると,早期胃癌の手術後に制癌薬治療を続けた人と,制癌薬治療をしなかった人を調べたところ,5年生存率はそれぞれ85%と82%とわずかな差しかなかった。 さらに,1986〜1988年に国立がんセンター(東京都中央区)や大阪府立羽曳野病院(大阪府羽曳野市)など21の病院で,進行した非小細胞肺癌の手術を受けた患者の5年生存率は,手術だけ受けた91人は41%,2種類の制癌薬を使った90人は35%だった。 なお,乳癌の場合はリンパ節転移や閉経前後などいくつかの条件によって,制癌薬またはホルモン療法が有効な場合もある。→ホルモン補充療法

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