複式(読み)フクシキ

デジタル大辞泉 「複式」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しき【複式】

二つ以上の構造方式からなるもの。⇔単式
複式簿記」の略。⇔単式
複勝式」の略。⇔単式

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「複式」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しき【複式】

〘名〙
① 二つまたはそれ以上からなる形式・方式。また、複雑な方式。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
※権といふ男(1933)〈張赫宙〉「複式の二年と三年の学級を私に」
競馬(1946)〈織田作之助〉「本命〈略〉だけを、三着まで配当のある確実な複式で買ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android