褒誉(読み)ホウヨ

デジタル大辞泉 「褒誉」の意味・読み・例文・類語

ほう‐よ【褒誉】

ほめること。ほめたたえること。
勧懲小説にもおのずから二種の別あり。一を―といい、一を誹刺ひしという」〈逍遥小説神髄
[類語]褒めるたたえるでるよみする褒めたたえる賞する称する賛する持てはや持ち上げる称賛する称美する称揚する推賞する嘉賞かしょうする絶賛する激賞する礼賛する賛美する喝采するちやほやする甘やかす褒め立てる褒め上げる褒めそやす褒めちぎるおだてる・おだて上げる・べた褒めしょうする論賛する称嘆する褒賞する嘆称する賛嘆する三嘆する詠嘆する感嘆する感服する拍手喝采する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「褒誉」の意味・読み・例文・類語

ほう‐よ【褒誉】

〘名〙 ほめること。褒美を与えること。また、ほまれ
小右記‐長和二年(1013)正月一七日「昨日主上密々被仰雑事之次、有褒誉資平給」
※小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上「勧懲小説にもおのづから二種の別あり。一を褒誉(ホウヨ)といひ、一を誹刺といふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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