西園寺公相(読み)さいおんじ きんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西園寺公相」の解説

西園寺公相 さいおんじ-きんすけ

1223-1267 鎌倉時代公卿(くぎょう),歌人
貞応(じょうおう)2年生まれ。西園寺実氏(さねうじ)の次男嘉禎(かてい)2年従三位にのぼる。建長6年右大臣,正元(しょうげん)元年左大臣,弘長(こうちょう)元年太政大臣となった。従一位。「宝治御百首」に詠進し,作歌は「続後撰和歌集」などにはいっている。号は冷泉(れいぜい),今出川。文永4年10月12日死去。45歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android