西尾良伯(読み)にしお りょうはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西尾良伯」の解説

西尾良伯 にしお-りょうはく

1838-1905 幕末-明治時代の医師
天保(てんぽう)9年生まれ。陸奥(むつ)中村藩(福島県)藩士江戸にでて手塚良元に蘭方を,池田蘭庭に痘科をまなび,田安家につかえる。維新後は東京で開業し,患者の好評をえた。明治38年8月3日死去。68歳。名は清則。字(あざな)は子纓。号は滄浪,檉軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android