西川喜洲(初代)(読み)にしかわ きしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西川喜洲(初代)」の解説

西川喜洲(初代) にしかわ-きしゅう

1875-1931 明治-昭和時代前期の舞踊家
明治8年1月12日生まれ。西川流の3代西川巳之助(みのすけ)に師事,喜代春の名をゆるされる。師の死後,水木,藤間,坂東,花柳の各流もまなび,大正5年正派西川流をたてて家元となり,のち喜洲を名のった。昭和6年12月29日死去。57歳。東京出身。本名高橋はる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android