西村重郎兵衛(読み)にしむら じゅうろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村重郎兵衛」の解説

西村重郎兵衛 にしむら-じゅうろべえ

1792-1857 江戸時代後期の商人
寛政4年3月21日生まれ。呉服行商で産をなし,文化12年同郷の稲本利右衛門と協同で大坂に呉服太物(ふともの)商の稲西屋を開業織物改良輸送の迅速化につとめ,のちの稲西合名発展の基礎をきずいた。安政4年7月6日死去。66歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android