デジタル大辞泉 「見做す」の意味・読み・例文・類語 み‐な・す【見×做す/▽看×做す】 [動サ五(四)]1 仮にそうと見る。そうでないものをそうとする。仮定する。「雪を花と―・す」2 判断してそうと決める。「返事のない者は欠席と―・す」3 法律で、ある事物と性質の異なる他の事物を、一定の法律関係について同一視し、同じ法律効果を生じさせる。「住所が知れない場合には、居所を住所と―・す」4 見とどける。「命長くて、なほ位高くなど―・し給へ」〈源・夕顔〉5 世話をして育てあげる。「人なみなみに―・したらむこそ嬉しからめ」〈源・総角〉[類語]たとえる・なぞらえる・見たてる・擬する・認める 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例