見歩(読み)みありく

精選版 日本国語大辞典 「見歩」の意味・読み・例文・類語

み‐あり・く【見歩】

〘他カ四〙 =みあるく(見歩)
※竹取(9C末‐10C初)「二三日ばかり見ありくに、天人の装ひしたる女、山の中より出来て」

み‐ある・く【見歩】

〘他カ五(四)〙 あちらこちらを見て歩く。方々を見て回る。みありく。
※古文真宝彦龍抄(1490頃)「一天下を自由自在に見あるいていたを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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