観海(読み)かんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「観海」の解説

観海 かんかい

1348-1402 南北朝-室町時代の僧。
貞和(じょうわ)4=正平(しょうへい)3年生まれ。邦世(くによ)親王王子華厳(けごん)宗。奈良東大寺東南院にはいり,至徳2=元中2年(1385)別当となる。応永6年再任され,ついで大僧正にすすんだ。応永9年4月28日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android