観湖台(読み)かんこだい

日本歴史地名大系 「観湖台」の解説

観湖台
かんこだい

洞爺村の西部、洞爺湖北西のカルデラ台地上の国道二三〇号沿いにある展望台。国道二三〇号は昭和四四年(一九六九)に改修され、湖畔沿いのルートからカルデラ台地上を走る路線となった。当地上台かみだい地区とよび、下台地区とよばれる湖畔へ下りる道がある。上台地区からはなか島を前景に、対岸洞爺湖温泉壮瞥そうべつ温泉のほか、背後有珠うす山や昭和新しようわしん山も望まれ、湖の一大パノラマを満喫できる新たな観光名所となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android