精選版 日本国語大辞典 「解文」の意味・読み・例文・類語 げ‐もん【解文】 〘名〙 (「げ」は「解」の呉音) 下位から上位に奉る文書。平安時代以降、解(げ)を解文、解状(げじょう)と呼ぶのが一般的となった。げぶみ。※西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日「一巻美作国解文墾田地文図」※枕(10C終)一三三「添へたる立文(たてぶみ)には、げもんのやうにて、進上餠餤(へいだん)一包 例に依(よ)て進上如件 別当 少納言殿 とて」 げ‐ぶみ【解文】 〘名〙 =げもん(解文) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報