言の葉(読み)コトノハ

デジタル大辞泉 「言の葉」の意味・読み・例文・類語

こと‐の‐は【言の葉】

ことば。言語
「まことかと聞きて見つれば―を飾れる玉の枝にぞありける」〈竹取
歌。和歌
やまとうたは、人の心をたねとして、よろづの―とぞなれりける」〈古今仮名序
[類語]言葉言辞言語

こと‐の‐へ【言の葉】

ことのは」の上代東国方言。言葉。人のうわさ
「うつせみの八十やそ―は繁くとも争ひかねてことなすな」〈・三四五六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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