(読み)ユ

デジタル大辞泉 「諭」の意味・読み・例文・類語

ゆ【諭】[漢字項目]

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]さとす
相手のわからないところや疑問をといて教える。さとす。「諭告諭旨教諭訓諭告諭説諭勅諭
[名のり]さと・さとし・つぐ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諭」の意味・読み・例文・類語

さとし【諭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「さとす(諭)」の連用形名詞化 )
  2. さとすこと。言い聞かせて、悟らせること。説諭。
  3. 神仏お告げ神託前兆
    1. [初出の実例]「たたん月にしぬべしといふさとしもしたれば、この月にやともおもふ」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)

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