識知(読み)しきち

精選版 日本国語大辞典 「識知」の意味・読み・例文・類語

しき‐ち【識知】

〘名〙 知ること。認めること。
正法眼蔵(1231‐53)神通「識知のおよばざるより同生して、識知のおよばざるを住持し、識知のおよばざるに実帰す」

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普及版 字通 「識知」の読み・字形・画数・意味

【識知】しきち

しる。前からしる。〔後漢書、光武帝紀下〕秋九、南のかた狩し、~南頓の田租を復す(免ずる)。(すす)みて叩頭して言ふ。皇考(帝の父)此に居ますこと日久しく、陛下も寺舍(役所)を知したまふ。~願はくは復を賜ふこと十年ならんことを。

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