精選版 日本国語大辞典 「皇考」の意味・読み・例文・類語 こう‐こう クヮウカウ【皇考】 〘名〙① (「皇」は大の意で) なくなった父をうやまっていう語。亡父。また、父祖。※菅家文草(900頃)二・博士難「皇考位三品、慈父職公卿」 〔礼記‐曲礼下〕② 在位中の天皇が、なくなった父君をいう語。※貴嶺問答(1185‐90頃)「皇祖。〈謂不レ及二曾高一也〉皇祖妣。皇考」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「皇考」の読み・字形・画数・意味 【皇考】こうこう(くわうかう) 亡父の敬称。〔楚辞、離騒〕高陽の裔(べうえい)(遠孫) (わ)が皇考を伯庸と曰ふ字通「皇」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報