讃岐牛(読み)さぬきぎゅう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「讃岐牛」の解説

讃岐牛[畜産]
さぬきぎゅう

四国地方香川県地域ブランド
1882(明治15)年頃小豆島黒毛和種肥育が始まったという讃岐牛。大正時代初期、この小豆島の黒毛和牛京阪神で讃岐牛と呼ばれるように、その後、香川県内全域で肥育されるようになって、讃岐牛の名が定着した。現在は、香川県で飼育された血統が明確な黒毛和種で、肉質上位のものだけを讃岐牛として認定している。およそ2年半の期間をかけて大切に育てられる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「讃岐牛」の解説

讃岐牛(さぬきうし)

香川県で生産・肥育される黒毛和種の牛肉うち一定基準を満たしたもの。肉質等A5、A4、B5、B4のものを金ラベル、A3、B3のものを銀ラベルとする。地域団体商標

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