象鼻虫(読み)ゾウビチュウ

デジタル大辞泉 「象鼻虫」の意味・読み・例文・類語

ぞうび‐ちゅう〔ザウビ‐〕【象鼻虫】

ゾウムシ別名

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精選版 日本国語大辞典 「象鼻虫」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐むしザウ‥【象鼻虫・象虫】

  1. 〘 名詞 〙 ゾウムシ科に属する甲虫総称口吻(こうふん)が長く突き出し、ゾウの鼻に似る。体長数ミリメートルから四センチメートルを越えるものまで種々で、体色も多種幼生は蛆状で脚がない。草食性農業林業にとって害虫となるものが多い。イネの葉を食べるイネゾウムシクリシギゾウムシカツオゾウムシなど、日本で約七〇〇種、世界に約四万種知られる。ぞうびちゅう。〔生物学語彙(1884)〕

ぞうび‐ちゅうザウビ‥【象鼻虫】

  1. 〘 名詞 〙ぞうむし(象鼻虫)〔薬品手引草(1778)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「象鼻虫」の解説

象鼻虫 (ゾウムシ)

動物。ゾウムシ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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